てくてくさんぽ

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花ちゃん・オー君・モンタ博士のてくてく自然散歩シリーズ
1.身近(みぢか)な自然(しぜん)の観察(かんさつ)
 (3)季節(きせつ)と生物(せいぶつ)
(228)冬芽(ふゆめ)のふしぎ発見(はっけん) 2
オーくん
「モンタ博士(はかせ),冬(ふゆ)芽(め)のお話(はなし)が聞(き)きたいです。」

「そうだったね。それでは,山(やま)でとってきたいろいろな冬(ふゆ)芽(め)を紹介(しょうかい)しよう。」
モンタ博士

オーくん
「よーし! いろいろ冬(ふゆ)芽(め)ウオッチングだ!」

「まず,サワシバという木(き)を見(み)てごらん。」
モンタ博士

写真
オーくん
「はじめて聞(き)く名(な)前(まえ)の木(き)だけど・・・。花(はな)ちゃん,知(し)ってる?」

花ちゃん
「うーん。私(わたし)もはじめて聞(き)くわ。」

オーくん
「あっ! このサワシバという木(き)の冬(ふゆ)芽(め)は,何枚(なんまい)も皮(かわ)がついているだけじゃなくて,毛(け)もあるぞ。」

花ちゃん
「本当(ほんとう)だ。毛(け)も少(すこ)しついているわ。」

オーくん
「こりゃ,あったかいだろうな。」

花ちゃん
「そうね,きっとポカポカで,あったかそうだわ。こんな日(ひ)はあたたかな毛糸(けいと)のマフラーが一番(いちばん)ね。マフラーみたいに冬(ふゆ)芽(め)の全部(ぜんぶ)があったかい毛(け)におおわれている木(き)は,ないのかしら。」

「ここに,コブシという木(き)があるよ。冬(ふゆ)芽(め)のまわりはもじゃもじゃとした毛(け)だよ。とってもあったかいそうだね。モクレンもよくにている感(かん)じだね。」
モンタ博士

写真
オーくん
「ほんとだ。これだけ毛(け)があれば,きっと,寒(さむ)い冬(ふゆ)ものりこえられるだろうな。」

花ちゃん
「モンタ博士(はかせ),ここにとっても大(おお)きな冬(ふゆ)芽(め)があるわ。なんだろうな。」

写真
「木(き)の下(した)に落(お)ちている葉(は)っぱがヒントだよ。さて,何(なに)かな。」
モンタ博士

オーくん
「ほおー・・・。なんだったっけかな。」

「もう,分(わ)かったね。今(いま),言(い)ったね。」
モンタ博士

オーくん
「え? 今(いま),言(い)った? あ! 分(わ)かった。ホオノキだ。でっけえ葉(は)っぱだから,おいらおぼえているんだ。この葉っぱは飛行機(ひこうき)にもなるんだよね。」

「そのとおりだね。オー君(くん)は飛行機(ひこうき)をつくるのがじょうずだったね。」
モンタ博士

花ちゃん
「モンタ博士(はかせ),このホオノキの冬(ふゆ)芽(め)って,皮(かわ)のジャンバーを着(き)たみたいですね。」

オーくん
「そうだね。エンピツのサックみたいにも見(み)えるね。」

「大(おお)きな皮(かわ)でまわりを全(ぜん)部(ぶ)つつんでいるみたいだね。いろいろな冬(ふゆ)芽(め)があるだろう。あ! あそこにつる植物(しょくぶつ)のマタタビがあるよ。見(み)てごらん。」
モンタ博士

写真
オーくん
「マタタビって,あのネコが大(だい)好(す)きなものですね。」

「ほほー,オー君(くん),よくおぼえていたね。えらいね。」
モンタ博士

花ちゃん
「うわー,オー君(くん)見(み)て。この冬(ふゆ)芽(め)は頭(あたま)をひっこめているみたいでかわいいわ。きっと寒(さむ)くて頭が出(だ)せないんだ。」

オーくん
「なるほど。それだけ,きっと寒(さむ)さがきびしいということなんだ。」 

   てくてく自然散歩シリーズ
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